お気に入り登録
|
ログイン
|
ブログを作る!(無料)
投稿内容
タグ
ブログタイトル
ウェブ全体
IE9ピン留め
別館2・裏のお山で雪とたわむる
sakusakufu.exblog.jp
トップ
掲載した画像の書庫
by sakusakufukafuka2
カテゴリ
全体
槍穂縦走記(キレット越え)
未分類
以前の記事
2006年 10月
お気に入りブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ネームカード
おすすめキーワード(PR)
ファン
【PR】これから販売予定の
新築マンション特集
XML
|
ATOM
skin by
excite
槍・穂縦走記(キレット越え) #1 上高地から横尾へ
槍・穂縦走記(キレット越え) #1 上高地から横尾へ
仕事の関係でお盆休みの予定がたたず、ギリギリまで決断できなかったこともあって、結局家を出たのは午前0時。
眠気覚ましに所々でコンビにに寄りながら午前4時、ほぼ予定通り沢渡(さわんど)に到着。もう仮眠している時間は無い。5時に釜トンネルのゲートが開く。
できたらバスより速いタクシーに乗りたいので、「相乗り」のお客さんを探すが、まだ準備が出来ていない人が多く、直ぐには見つからなかった。
しばらくして上高地までの早発ちのご夫婦とお会いし、「相乗り」をお願いすることになった。
上高地でご夫婦とはお別れし、午前5時10分、上高地のバスターミナルを出発する。
夜が明けたばかりの上高地は、まだ閑散としていて早発ちの登山者ですらほとんど見かけない
(コンデジ)
お決まりの河童橋からの穂高連峰。
この日はなかなかハードな山行になる。自分がこれから向かうのはここから見える穂高連峰のはるか向こう側である。
いやでもモチベーションが上がってくる。
「いざ槍へ!」河童橋から明神へ向かって最初の一歩踏み出す。
まずはこんなところを延々と歩くのである。
歩いても歩いてもあまり変化のない景色。
(コンデジ)
まず最初の休憩ポイント『明神』を通り過ぎる。
これから横尾までの間、梓川越しの左手に明神岳(2931m)をずっと見て歩くことになる。
一般の登山道は無いが、見事な山容の山である。
日が高くなるにつれ、気温も上がってきて徳沢に近い辺りだろう、川霧が針葉樹の森を覆う。
あと10分も歩けば徳沢。
木漏れ日が美しい。
ずっと左手に眺めながら歩いてきた明神岳も少しずつ姿を変えてくる
明神岳
徳沢にて
上高地から横尾までの長い道のりは清楚な花たちが気分を紛らわしてくれる
ハクサンオミナエシ
: オミナエシ科オミナエシ属
涼しそうな木陰に咲くソバナ。
ソバナ
: キキョウ科ツリガネニンジン属
(コンデジ)
歩くこと約1間40分。
徳沢のテント場に色とりどりのテントが張ってある。多くの登山者が準備を始めている。
(コンデジ)
横尾山荘。
穂高や槍ヶ岳へ向かうのに、ここで一泊する人も多い。
だいぶ姿を変えてきた明神岳もここでお別れ。
この先は本格的な登りになる。まだまだ槍ヶ岳までは遠い。
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-22 16:01
|
槍穂縦走記(キレット越え)
槍・穂縦走記(キレット越え) #2 横尾から槍ヶ岳へ・前編
10:00am 上高地を発ってから約5時間弱。槍沢ロッジ
(コンデジ)
先はまだ長い。湧き水で喉を潤し、小休止程度で槍沢ロッジを発つ。
見上げると申しわけ程度に槍ヶ岳の穂先が姿を見せるが、また長い間姿を見せない。
徐々に登りがきつくなってくる。
これが槍ヶ岳ならいいのになぁ・・・
威圧感をあたえるようにそそり立つ
カブト岩
槍沢ロッジを発って、少々急な登山道を進むこと約40分。
急に視界が開け、ババ平に至る。
かつてはここに小屋があったのだそうだが、今はテント場になっている。
(コンデジ)
一旦狭くなった槍沢も、ここババ平でまた広くなり、大曲の辺りが見えてくる。
遙か遠くには大喰岳・中岳に続く稜線。
(コンデジ)
自分より二日前にここを通った東京のizumi&Georgeの情報から、かなり上部まで水場があるというのでザックにはあまり水をもってこなかったが、本当に山の水には助けられた。
この水場でも喉を潤した。
(コンデジ)
湧き水と高山植物が疲れを癒してくれる。
ミヤマカラマツ
: キンポウゲ科カラマツソウ属
(コンデジ)
カラマツソウ
: キンポウゲ科カラマツソウ属
>(コンデジ)
槍沢大曲の分技。水俣乗越から東鎌尾根、西岳方面へは右。槍ヶ岳は左。
目的地はまだまだである。
(コンデジ)
見上げると森林限界も近くなり、山の姿はすっかり様子が変わってくる。
水俣分技付近から来た道を振り返る。
さっき通過したババ平もはるか遠くなってきた。
振り返ると徐々に標高が高くなっているのが良く分かるが、前に進むときの遅々としたはかどりとは対照的だ。
いたるところでシナノキンバイが見ごろだった。
シナノキンバイ
: キンポウゲ科キンバイソウ属
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-22 15:59
|
槍穂縦走記(キレット越え)
槍・穂縦走記(キレット越え) #3 横尾から槍ヶ岳へ・後編
傍らは淡いピンクが美しいテガタチドリ。
テガタチドリ
: ラン科 テガタチドリ属。 高山~亜高山帯に咲く多年草
13:02分。天狗原分技
南岳から天狗原を経由して下山してくる登山者の姿を尻目に一歩でも高度を稼ごうとするが、もうすでに限界近く体力を消耗している。
上高地を発ってからすでに8時間が過ぎようとしている。見上げてもまだ槍の姿は見えず・・・
登ってきた後を振り返り、知らず知らずのうちに、それでも高度を稼いでいることに勇気付けられ一歩、また一歩足を送り出しながら、14:00分、漸く待望の槍ヶ岳がその雄姿を見せ始めた。
坊主岩屋下
140年も前に、槍ヶ岳、笠ケ岳を開山した播隆上人が泊ったとされる岩屋に一礼して過ぎながら、播隆上人は死を覚悟して槍ヶ岳に入ったということであるから、当時の山行の苦労というものがいかばかりであったかと思うのである。
振り返ると、西岳、そして遙か稜線の向こうには常念岳も頭を覗かせる。
14:26分、ずっと槍ヶ岳も間近になるが、いっこうに着かない・・・背中の荷物が肩に重く圧し掛かる。
雲も出てきて天候が不安に・・・・・
それでも、こんな可憐な花を見過ごして通れましょうか・・・
アオノツガザクラ
: ツツジ科 ツガザクラ属 高山の岩場や草地に生える常緑小低木
殺生フュッテも見えてきて槍ヶ岳ももう直ぐ・・・
こちらも小さく可憐な花
イワツメクサ
: ナデシコ科ハコベ属
(コンデジ)
殺生フュッテを通過し、槍ヶ岳山荘のテラスで寛ぐ登山客も大勢見られるほど近づいた頃、一目でテント泊とわかる登山者が登山道を降りてくる。
そういえば、殺生フュッテを通過してから、今までも幾人かの下山していくテント泊らしき人を見かけたな、と思い、訝しく思って声をかけると、槍ヶ岳のテント場はいっぱいで幕営できないとのこと・・・なんと、せっかくここまで登ってきたのに・・・
重いザックを背負って、また殺生フュッテまで下ることになった。
殺生フュッテのテント場はまだいくつか空きがあるようで、先に場所を確保してから幕営料を小屋に払いに行き、漸く重い荷物を下ろすことになった。
上高地からここまで一気に登ってきた疲れで何もする気にならない。
やっとの思いでテントを設営し、温めるだけの簡単な夕食をとり、一眠りする。
ふと目覚めてテントから出ると、雲が夕陽を受けて赤く染まり始めていた。
登ってきた登山道を見下ろすと、追い立てるように霧が登ってくる。
もう写真なんてどうでも良いくらい疲れきっていたが、それでもと思い、
星が瞬き始めた槍ヶ岳を写真に収めようとした。実際、家に帰ってPCにて拡大してみたら案の定、すっかり感度設定を間違えていてノイズだらけの写真になってしまった。
恥ずかしい限りではあるが、槍ヶ岳の夜の写真は残念ながらこれ一枚しかないので掲載することにした。
殺生フュッテにテン泊することになってしまったので、テントの撤収を考えると、明日は予定より早起きしなければならない。携帯のアラームを午前2時にセット。ゴツゴツとした石の凹凸を背中に感じながら深い眠りに落ちていく。
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-22 15:58
|
槍穂縦走記(キレット越え)
槍・穂縦走記(キレット越え) #4 槍から南岳へ(前編)
槍ヶ岳の朝
夜半雨がテントを叩いていた音を何とはなしに覚えてはいるが、不覚にも目覚めたら午前3時半。午前2時にアラームをセットしたのに何ていうことだ!
慌ててシュラフから飛び出て荷物を外に出し、雨に濡れたテントを撤収してビニール袋に入れ、大急ぎでザックに放り込むと順番など構わずごちゃごちゃに詰め込む。
まだ覚めきらぬ意識のまま、槍ヶ岳山荘に向かって登山道をひた登る。
槍ヶ岳山荘に着かないうちに朝日が昇ってしまいそう・・・
気持ちは焦るが遅々として進まない。
東鎌尾根の稜線が明るくなってくる。
時間的にはもう朝陽は昇っているはずだ・・・
山荘から降りてきた登山者の一人が、「御来光はまだでしたよ。今からでも間に合いますよ」と声をかけてくれた。
折からの厚い雲が日の出を遅らせているようだったが登山道の途中で三脚をセットした。
5時9分。槍ヶ岳の東鎌尾根越しに朝陽が登ってきた。
槍ヶ岳(左)と日の出
殺生フュッテと自分が幕営した槍沢のテント場を振り返る。
ちょっと朝寝坊したので、これからのキレット越えを考えると槍ヶ岳山頂には上らないで発とうとも考えたが、やっぱり思いなおし、せっかくここまできたのだから山頂だけは踏んでいくことにした。
槍ヶ岳へ登る急登と梯子。
槍ヶ岳山頂より、これから歩くトレイルと穂高の山々を望む。
穂高連峰
槍ヶ岳山荘と穂高連峰
笠ケ岳に槍ヶ岳の陰が伸びる
西鎌尾根と双六岳方面
槍ヶ岳山頂から見た東鎌尾根とフュッテ大槍(尾根上)、槍沢、殺生フュッテ。
こちらは一般登山道ではない。エキスパート向きの北鎌尾根。
午前6時22分。
ザックの中身を全部出し、パッキングし直して槍ヶ岳のテント場横を通り、南岳までのロングトレイルに向かう。
正面は
大喰岳
(コンデジ)
清々しい朝陽を浴びて伸び伸びと咲くチシマギキョウ。
チシマギキョウ
: キキョウ科ホタルブクロ属の多年草
チシマギキョウを撮影しながら槍ヶ岳を振り返る。
シルエットの槍ヶ岳が美しい。
大喰岳の登りから振り返った槍ヶ岳。
何処から見ても美しい。
(コンデジ)
天狗原方面を俯瞰。奥に屏風岩も見える。
(コンデジ)
稜線に咲くヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ
: ゴマノハグサ科シヨガマギク属
(コンデジ)
大喰岳山頂より眺めた槍ヶ岳
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-22 15:57
|
槍穂縦走記(キレット越え)
槍・穂縦走記(キレット越え) #5 槍から南岳へ(後編)
今回の山行ほど水を飲んだことは無かったように思う。
調理用に殺生フュッテで 1㍑ 200円の水(雨水)を買ってきたのであるが、中岳を下ると雪解け水が混混と湧き出ている。
迷わず殺生フュッテで買ってきた水を捨て、痛いほど冷たい雪解け水を代わりに満たし、ついでに喉も潤し、腕や顔も洗い、気分良く南岳に向かう。
7:00am 大喰岳より中岳へ向かう稜線。
izumi ちゃんの情報どおり、若干のアップダウンはあるものの、穂高連峰を前方に眺めながらの気持ち良い稜線歩きだ。
(コンデジ)
ヤマハハコ
: キク科ヤマハハコ属の多年草
(コンデジ)
中岳より雪渓の残る大喰岳と槍ヶ岳を振り返る。
イワギキョウ
: キキョウ科ホタルブクロ属の多年生植物
(コンデジ)
気持ちよく稜線を歩いていると中岳ももうすぐ・・・
チシマギキョウ
: キキョウ科ホタルブクロ属
キキョウとならんで稜線で良く目にしたトウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
: リンドウ科リンドウ属
リンドウやキキョウを愛でながら中岳の最後の登り。
7:35am中岳到着。
グっと穂高連峰が近づいてくる。
長谷川ピークから飛騨泣きを経て北穂高岳までの大キレットの核心部を望むことが出来る
槍沢を左手に見下ろしながら南岳へ向かう。
昨日登ってきたルートを俯瞰できる。
時々遠くなる槍ヶ岳を振り返り・・・
前方には近づくにつれ姿を変えてくる南岳
8:53am
南岳到着
ここを5分ほど下ったら南岳小屋だ。もう大キレットの入り口。
南岳より、大キレットと北穂高岳を望む
9:00am
6時20分に槍ヶ岳を発って2時間40分、南岳小屋に到着した。
南岳小屋より槍ヶ岳を振り返る
南岳小屋で大休止をとって、いよいよ今回の山行の最大の難所、大キレットに入る。
前日、ここでの滑落事故を耳にしたばかり・・・
不安と期待の入り混じった複雑な心境で大キレットを見下ろした。
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-22 15:55
|
槍穂縦走記(キレット越え)
槍・穂縦走記(キレット越え) #6 南岳~大キレット~北穂高岳
南岳小屋で大休止をとったあと、9:09 am いよいよこのルートの難所
大キレット
に入る。
前日に長谷川ピークにて滑落死亡事故があったニュースを聞いて不安に駆られていたが、この日も大キレットの最低鞍部に向かって下っているときに、早くも怪我人と遭遇する。
頭部を相当打ったらしく辺りに血が散っていた。仲間の看護を受けていたので通り過ぎたが、幸先悪いスタートだった。
最低鞍部が見え、その向こうに長谷川ピーク、A沢のコル、飛騨泣き、と難所が一望できる。
南岳からの下って安定した場所から振り返る。
後から続々と登山者がやってくる。
命あっての物種。でかくて重い一眼レフは難所の通過には危険だ。ザックに仕舞い、コンデジだけをポケットに忍び込ませ先へ進む。
10:48 am 長谷川ピーク
前日の滑落事故はここだ・・・・・・
慎重に、慎重に・・・・・慎重に・・・・・・
こんなところにも花はしっかり咲いている
チシマギキョウ
飛騨泣きへ向かって登る登山者の列
難なく長谷川ピークを越え、A沢のコルより長谷川ピークを振り返る
A沢のコルからの登りは落石が怖い。
時々先を登る登山者が落石を起こし、大声で下の人に落石を知らせている。
この場所はヘルメットがあった方がよさそうなくらいだ。
A沢のコルを少し登った辺りから、長谷川ピークと最低鞍部付近を振り返る。
ガスが巻いてきた・・・・・
雨が降らないうちに山頂へつきたいものだ。
前を行く人も慎重に登っている様子。
飛騨泣き
右上に北穂高小屋が見えるが、まだまだだ・・・
飛騨泣き
良く整備されているが気を抜けない。一歩一歩慎重に・・・
ここに落ちたくはないから・・・・・
ガスが追い立てるように昇ってくる
飛騨泣き
飛騨泣きを無事通過、ミヤマリンドウが迎えてくれた。
滝谷ではロッククライマーが垂直の壁を登っている。
我々とは程遠い世界だ。
北穂高小屋直下から大キレットを振り返る。
13:00時を少し回って漸く北穂高小屋に到着。
テラスではキレットを越えてきた登山者の緊張も緩んで会話に花が咲く。
安心したら腹が減る。
何も作る気にはならなくて、小屋で中華丼を注文。
標高3100mで食べた中華丼は美味しかった。
ここのテント場は小屋から遠いのが難点。
約15分も小屋から下らなければならない。
眼下には東稜と南稜の間に挟まれるように涸沢フュッテと涸沢のテント場が見える
この日は北穂高にテントを張るので、もう慌てなくて良い。
ゆっくり休んだ後、小屋で幕営料を支払って小屋を後にする。
「空いているお好きなところにテントを張ってください」ということだったので、テント場の一番上に陣取るが、「寝返りを打ったら落っこちそうですね」などと涸沢から登ってくる登山者に言われた・・・ん~~確かに・・・
奥は北穂高岳
テントを設営したら、もう何もすることは無い。
夕食は小屋で済ませたし、テントから出て、涼しい山の空気に触れながら常念岳を望む
キレット越えをしているころ、ガスに追い立てられるように北穂の壁を登ってきたが、今はもうそのガスも消え、奥穂高岳を夕陽が照らし始めている。
カメラを出し、三脚をセットしながら奥穂高岳に西日が当たるのを待つ。
3000m穂高岳が静かに暮れていきます
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-15 17:09
|
槍穂縦走記(キレット越え)
Aug.14.2006 槍・穂縦走記(キレット越え)#7 北穂高岳 夜の帳が降りて、3000mファンタジックな夜
暫く待つと奥穂高岳に西日が指してきた。
白出のコルに奥穂高山荘が見える。
稜線に立つ人
北穂高のテント場も夕食の準備で忙しそうだ
天候も多少回復してきたので、テント場から約20分、北穂高岳山頂まで槍ヶ岳の雄姿を撮影に登る。
やはり、槍ヶ岳がアーベンロートに染まるのを待っているカメラマンが10人ほどいる。
ガスに隠れては顔を覗かせる槍ヶ岳、なかなか思うように染まってくれそうもない。
笠ケ岳方向に厚い雲。
ガスの中から現れては直ぐに消えてしまう槍ヶ岳。
北の空が赤く染まって美しい
通常北穂高岳と言われているのは北峰のことだから、ここは北穂高岳南峰ということになる。
槍ヶ岳がアーベンロートに染まるのを諦めてテントに戻る頃、すっかり夜の帳が下りてきて、前穂高岳をバックに涸沢フュッテと涸沢のテント場(左)北穂高岳のテント場に灯りが灯り始めた。
灯りの下ではこの日の山行の思い出が熱く語られているだろう。
北穂高岳南峰の岩壁
テントに戻り、明日の準備をして寝袋に潜る。
明日は午前二時半起床。晴れていたら、夜が明けきらないうちに、月明かりと星の槍ヶ岳を撮ろう・・・
一旦寝袋に潜ってはみたが、やはり明日の天気が気になって、隣のテントの住人に気遣いながら静かにテントのファスナーを引いて顔を出すと、思いがけず写真の星座が目に入った。
この季節、毎夜昇ってきて穂高岳の上で輝いている。
オリオンが地平線から姿を現すまでの間、しばし、こうして我々の目を楽しませてくれる。
何百年、いや、何千年も前からきっとそうだったに違いないのに、なんか、新しい発見をしたように嬉しくなって暫く夜空を眺めていた。
さて、この星座の名は?
正解はこちら
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-15 16:35
|
槍穂縦走記(キレット越え)
Aug.15.2006 槍・穂縦走記(キレット越え)#9 北穂高岳 3000mの夜明け
地平線がオレンジ色に染まるころ、荒波のように雲海が眼下にうねる
前穂高岳と富士
富士遠望
常念岳と雲海
八ヶ岳と雲海
唐沢岳方面を望む
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-15 16:27
|
槍穂縦走記(キレット越え)
Aug.15.2006 槍・穂縦走記(キレット越え)#8 北穂高岳 星と月明かりのアルプス、3000mの夜明け
午前二時半起床。
周囲に気遣いながらカメラと三脚を持ってテントを出る。
月明かりでだいたいの登山ルートは分かるが、念のためにヘッドランプを点けて山頂を目指す。テント場から20分ほどで山頂に着く。
午前三時、夜も明けやらぬ山頂には自分独り・・・・・
空は満天の星。月明かりの中に槍ヶ岳がくっきり見える。
こんな素晴らしい北穂高岳の景色を、今は自分独り占め、贅沢な時間が流れる。
山頂は寒い、持ってきた服を全部着、レインウェアをその上から着込んで山頂に立つ。
三脚を伸ばし、カメラとケーブルスイッチを装着。
幾枚か撮影しながら北の空を仰いでいると、西北の空から東南の方向へ向かって人工衛星が飛んでいく。
どんな人工衛星か分からないが、知らないほうが夢があっていい・・・・・
規則正しい弧を描いて中空を横切っていく人工衛星と槍ヶ岳
かじかむ両手を擦り合わせながら人工衛星が通り過ぎた夜空を撮る。
午前4時。
東の空が明るんでくるが、漆黒の空にはまだ星が瞬いている。
常念岳と星
ちらほらと北穂高小屋からカメラマンがやってくるころ、雲海の上に聳える槍がシルエットで浮かび上がる。
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-15 16:26
|
槍穂縦走記(キレット越え)
Aug.15.2006 槍・穂縦走記(キレット越え)#10 モルゲンロートに染まる槍穂
そして御来光
今か、今かと待ちわびた朝陽が常念岳のピークから昇る。
山頂では、ご来光を待ちわびた大勢の登山者から感嘆の声が漏れる。
多くの人が目の前で繰り広げられる光と雲海のファンタジーに、我を忘れて釘付けになっているようだ。
5:01 am
モルゲンロートに染まる槍ヶ岳、穂高岳が美しい
まず穂高連峰
そして奥穂高岳
槍ヶ岳もモルゲンロートに染まって・・・
槍ヶ岳は、ここ北穂高岳から眺めるのが最も美しいかもしれない
常念山脈越しに眺める雲海
【PR】
#
by
sakusakufukafuka2
|
2006-10-15 16:17
|
槍穂縦走記(キレット越え)
前のページ
次のページ